続いた！！

と言う事で！

実はこの日は、フェチフェスの他にも「なんちゃらキカク」と言うライブイベントがありまして、フェチフェスが終了する前にタクシー移動、俺だけ会場に忘れ物をしたため電車移動と言う悲しいスタートを切りながら、新宿JAMで行われるなんちゃらキカクに向かいました。

なんちゃらキカクと言うのも物凄いコアな人間が集まるニッチでアングラでサブカルでエロでグロでカオスなライブイベントなんだけど、ゆえに紹介に使える写真がほとんど撮れて無いんだよなー。


なんかいる！

こっち見た！

んで！ここで例の俺も寄稿した姫乃たま同人誌の新刊が発売されたんですな！献本を貰いましたが、以前も書いた通り参加メンバーが物凄い面子になっていて、イベントにも負けず劣らずコアな同人誌となっておりましたよ！


こんなに各界の著名人が集まる同人誌と言うのも中々無いんじゃないかなー。
読みたい方は以下のサイトから通販出来ます！

アダルトグッズ通販サイト「ホットパワーズ」

さて、本来聞いていた「26日に行うボディペイント」と言うのはこちらで行うパフォーマンスの事だったんだけど、こちらも詳しい事は全く聞いていないんですよね。まぁ、自分からも聞かなかったのは、行き当たりばったりも面白いかなと言うのもありましたし、ボディペイントに何が正解かと言うのが全く無い以上、その場で臨機応変に対応するのもまた良しと思っていました。何より、絶対予定通りいかないイベントですしね、このなんちゃらキカクと言うのは！

今までなんちゃらキカクは客とて行っていましたが、この逆になんでもアリと言う雰囲気が、かなり緊張感を和らげていました。すでに一つのイベントを終わらせているので、まぁ何とかなるやとも思いましたしね。

そんな中、楽屋で初対面のモデルさんと顔合わせ。モデルさんは今回のなんちゃらキカクで初めて舞台に立つと言う、なんちゃらアイドルのはるかさん。


なんちゃらキカク限定のアイドルなんて、なんてニッチな！
そして俺も今回のなんちゃらキカクで初めて舞台に立つと言うエロ漫画家の…！

そう！僕達、お互いが初めての相手だったんですよ！

こんな可愛らしい相手と、お互いの初めてを貰い合えるなんて、なんと光栄な事か！一生、俺ははるかさんの初めてを奪った男として生きて行く事が出来るんですよ！

語弊、無し！

閉話休題、はるかさんと打ち合わせをした結果、なんと、はるかさんが舞台上で歌ったりトークしたりする間に俺がボディペイントをするとの事ではないですか！

なぬ！？モデルさんが動く！？しかも、一曲目2分、トーク2分、二曲目2分、トーク2分、で、終了。のタイムスケジュール。持ち時間8分で、この間に俺がはるかさんにボディペイントをするとの事。何も聞いていないのもここまで来ると面白い。ニヤニヤしちゃいました。

となると、イラストは無理なので、ひたすら塗りたくる感じで！と、思いついたのが、昔買ったブルーマンショーのフェイスタオル。


こう言う色んな色が混ざる系は昔から好きなので、おそらく完成形もそこそこいい感じになるのではないかと思い、肌に描く部分はその場の勢いで、服はもうぐちゃぐちゃに！と言うイメージになりました。

あとは、演出なのですが、ただ歌ってる最中に塗るのは面白くない。それならば、俺の事は完全無視の方向で、出来るだけエロく…と、まぁ細部までネタばらしするのも粋じゃないので、それは見た人だけの特権と言う事で、ズボン脱がしたりおっぱい揉みしだいたり、あんな感じになりました。

（撮影：名鹿祥史）

（撮影：名鹿祥史）
自己採点では及第点以上のものは得たとは思いますが、反省点があるとすれば、もっとはるかさんをエロく引き立てる演出が終わってから思い付いたのと、自分が舞台からはける時に、恥ずかしくなってそそくさと撤退してしまったので、もう少し締めをきっちりすれば良かったなと言う所ですかね。




自分の出番が終わった後は客として楽しむ事も出来たし、演者として今までステージで見て来た人達とも知り合いになれて大変充実した一日でしたよー。

そして姫乃さんのバンドも素晴らしかった！






禁断の姫乃たま三連発！

毎回何かしらのハプニングが起こるこの、なんちゃらキカク。今回俺は唯一、米の塊を思いっきり顔にぶつけられた事だけかな。




次回はまた4月？頃あるみたいなのでその時も楽しみですな！打ち上げにも行きたかったんだけど、2連続のイベントにちょいと疲れが溜まっていたので、お断りしてネットカフェで始発まで寝かせて貰いました。て言うか漫画家に体力を求めちゃいけない。

と言う事で！

実は先日の1月26日に行われたフェチフェス03と言うイベントにて、ボディペイントを行ってきましたよー！

普段、世に出るのは俺の漫画であって、俺自身が表立ってパフォーマンスをすると言う事はまずなかったので、恥ずかしくて宣伝は一切していなかったけどね！


ワニマガ珍さん（ワニマガジンとは無関係）のブースで、
モデルは地下アイドルの姫乃さんと、えむ。さん。




ほら！証拠にちゃんと自分の名前入り！

フェチフェスは色んなフェチズムを持った人間が集まるニッチでアングラでサブカルでエロでグロでカオスな即売会イベントなんだけど、詳しい説明は以下の日刊SPA！さんに丸投げ！

素人も“フェチ”に目覚めるフェチフェス03【フォトリポート】
コスROMだけじゃない「フェチフェス03」記者も“フェチ”を体感

いやー、しかし緊張しましたな！普段漫画描く時は1人でアタリを描いて下書き描いて、原稿くるくる回しながらペン入れをする時もアンドゥ機能使いまくりなのに、ボディペイントは下書き無しの一発描き！しかも画面に凹凸があるし回転しない！揺れる！何より、なんか大勢の人が見てる！


（撮影：林 佑樹）
姫乃さんのアンドゥキーはどこですか？アソコですか？ゲヘゲヘとか思いながらも、
集中すると周りが見えなくなってしまうので、呼びかけられても分からずに気が付いた時には滅茶苦茶人だかりが出来てて、狭い会場の中、他のサークルさんへの通行の邪魔になるレベルにまでなっていました。いや、本当にご迷惑をおかけしました。


（撮影：林 佑樹）
完成形を見ると自分ではそんなに悪くは無いかなーと思うけど、見ての通り、緻密なイラストでは無く、ぶっとい筆一本で、大雑把にザクザク描いております！なんてったって、持ち時間は40分。細かく描くと花一輪で終わっちゃう！

しかもですよ！実は俺、フェチフェスでボディペイントするなんて、3日前まで知らなかったんですよ！！知ったのは姫乃さんの23日のブログで、これ読んでなかったら、普通に客として会場に行って、普通に帰る所でしたよ！危ない！ブログ読んだ時は超びっくりしましたね！

【姫乃たま18禁アンソロジー/フェチフェス/ボディペイント/バンド】

一応26日にボディペイントやりませんか？との話だけは来ていたんですけど、「やります！」と答えた後、どこで何をと言う連絡は一切なかったので、慌てて確認したら、どうやらそう言う事みたいでした。連絡するの忘れてたのかな？

と言う訳で、イベントで描くと言う事はおそらく人前で描く事になるだろうし、持ち時間もあるだろうし、イラストがいいのか、模様がいいのか、でもパフォーマンスをするのだったら、お客さんが満足するものを描かねばぁぁと、三日間ぐるぐるぐるぐる考えた結果がこんな感じでした。


もちろん！どんな道具が用意されてるのかも当日行ってみなければ分からないし、練習してた通りのキレイな絵は描けませんでしたが、他の人から見たら分からないかもですが、自分の中では中々いい感じにまとまったと思いますよ。


唯一の心残りがボディペイントでわちゃわちゃしてて、他のサークルのブースに回れなかった事だけですかな。フェチフェスは客として今までも行ってるけど本当ーに面白いブースばかりなんですよ！今回も空いた短い時間にひょろりと回ってみたけど、興味ある表現物ばわりでしたなー！もっとじっくり見たかった！！

あ、さて、実はこの濃い26日と言う日、イベントはこれだけでは無かったんですな！

お前、漫画も描かずに何やってんの？と、お思いでしょうけど、もうね！二次元の女の子ばかりじゃイヤなんだよぅ！！たまには三次元の女の子と戯れたいんだよおおぉぉぉぉ！！アホー！

続く！！

　　　

と言う事で！

先日は知り合いのアーティスト、ましもゆきさんが
グンマーは前橋に出来た美術館「アーツ前橋」にて行われているグループ展、
「アーツ前橋開館記念展　カゼイロノハナ　未来への対話」への作品展示と
トークイベントをやると言うので行って来ました。

こういう時に東京と群馬の中間、埼玉に住んでいると都合がいいっすな！



アーツ前橋は芸術文化活動の支援や振興を担う目的を含んだ新しい美術施設
なんだけど、入ってまず1Fの無料展示スペースで目に飛び込んできたのが
ましもさんの描いた壁画！

大迫力！





この無料展示スペースは群馬の代表的な作家さんの作品を
展示してるみたいなんだけど、
いかにましもさんが群馬で未来を担って行くアーティストであるかが分かりますな！

相変わらず俺はとんでもない人と知り合いになったなぁ。

しかも新作の作品も展示してあったけど、相変わらず細かい！
これ、テンプレとか一切使っていないフリーハンドなんすよ！

機械より卓越した職人の腕の方がより優れていると言うのを
まざまざと見せつけられる作品ですよ。






アーティストトークはこの壁画や新作の制作過程をプロジェクター投影しながら
語ってくれたんだけど、
いやー、普段は完成品しか見る事の出来ない絵画の制作風景を
こういう形で見れるのって、超面白いっすな！

どうやってこんな大きな壁に絵を描いたのか不思議だったけど、
なるほど、まずは紙に描いた絵を映写機で壁に投影して
そこに下絵を描いていったのかー。

地下の有料スペースには群馬にゆかりのある作家さん達の作品も飾ってあり、
また、館内にはグッズ販売のショップや喫茶店もあり、とても楽い美術館でしたよー！

帰りにはその喫茶店でましもさん達と色々話す事も出来たし、
久し振りに会えてホント良かったなー。

また作品の展示販売会があったら、ましもさんの作品購入しよう！




アーツ前橋開館記念展　カゼイロノハナ　未来への対話
開館時間：午前11時から午後7時まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日：水曜日、年末年始(12月28日から1月4日)
観覧料：大人800円(600円)　大学生600円　高校生以下無料
※()内は10名以上の団体料金、10月28日(月)は群馬県民の日のため無料
主催：アーツ前橋
ＨＰ：http://www.artsmaebashi.jp/

ましもゆき　はじめてのペン画教室
http://tomidastudio.jimdo.com/

と言う事で！

今日は知り合いのAV女優、星野ゆずさんが準ヒロインとして出演したピンク映画、
「変態夫婦 とろける寝室」の公開と、その舞台挨拶が上野オークラ劇場で
行われたので行って来ましたー。

古き良き時代から延々と受け継がれるピンク映画独特のタイトルっすな！




写真は転載。

見てきた映画のあらすじとしては、
愛妻家の夫が妻との営みの新鮮さを保つ為、
NTRやスワップに挑戦し、ハマって行く…と言うものなんですが、

一本の映画の中に「イメプレ」「処女×夫」「童貞×妻」「スワップ」「夫婦の営み」等、
多様に渡るバリエーションのエロシーンが出てくるので、
これはエロ漫画のストーリーを作る上で大変参考になりましたよ！

AVと違ってピンク映画は、ストーリーありきの上に必然的にエロがあるので、
エロ漫画と構造が非常に近い所にありましたな！

漫画を描く上で、漫画ばかり見ちゃいけないと良く言いますが、
エロ漫画を描く上で、こう言うピンク映画を見に行くのも、
新しいアイデアを生み出すキッカケの一環になるかもしれませんよ。

ただ、ピンク映画と言うのは本当に売れたごく一部の作品しかDVD化しない様で、
企画として過去の映画を再度上映する事はあっても、
基本的に生み出しても生み出しても短期で終了していく作品ばかりなので、
これは創作者として、本当に勿体ない世界だなーと思いましたよ。

漫画で言えば雑誌には載るけど、単行本化はされないって事ですからね。
一度世に出ても残らない。儚い世界ですよ。

今回の「変態夫婦 とろける寝室」も11月1日～11月7日までの短期上映なので、
もし気になった人は足を運ぶのも面白いかもしれませんよ！

一般映画館の入場料1,800円に比べて、上野オークラ劇場は1,600円と
200円も安い！お得！

さらにその一枚のチケットでずっと館内にいる事が出来るので、
その日上映されてるピンク映画全部見れちゃいますよ！お得！

一昨日の夜、色彩を持たない多崎つくるクンよろしく、
なんだかとってもオシャンティなバーにお誘いを受けて行ってきましたよー。

そのバーには小さなイベントスペースがあって、知り合いがそこで
イベントショーをやると言うので見に行ってきました。


あの薄暗い場に漂う、一種色気のあるムーディな空間は今まで体験した事の無く、
イベント自体も大変面白かったので、バーと言う空間にはとても
興味をそそられたのだけど、問題はアレですな。
人との会話。

バーと言う所に行くのは生まれて初めてなので、
客観的なイメージで、初めて出会った男女が大人の会話を楽しむ
社交的な場なんでしょ？っていう勝手なイメージでしかない。

そんでうまく行けばしっぽり行けちゃうんでしょ？的なね。

ところが俺には初めて会った人間と上手く会話すると言うスキルが全く無くてですな。

周りを人間観察してると、なにやらそこかしこで初めて出会った人達が
楽しげに会話をしてるんだけど、何をそんなに話す事があるの？

俺だってそりゃ人と上手く会話出来るようになって仲良くなりたいよー。
あわよくば女性としっぽり行きたいよー。
でも喋る事が何もないんだよー。

進撃の巨人の話をしても誰も知らないみたいだったしね！！
ミカサ・アッカーマンってなにそれ？って感じでした。

知人経由で何とか会話する事が出来たので、始終ぼっち党員になる事は
避けられたのだけど、よっぽど慣れない限りは自分から話す事が出来ないので、
会話が途切れるとただ一点を見つめるのみと言うね。

先の会話で知り合えた人が一人でいても、声を掛ける事が出来ないしねー。
だって、喋る事が無いんだもん。

もっと、こう、社交的になりたいですなー。
相手の口数が少なくても会話を繋げる事の出来るボキャブラリーと
バイタリティが欲しいモンですなー。

現実離れした異世界の様な空間はとても面白く楽しめたのだけど、
どうやら俺には異世界が過ぎた様ですな。


物価も日本よりかなり高かったですし！

一日の食費を1,000円以内に収めようとしている俺にとっては
250mlのソフトドリンク2杯飲んだだけでもう1,000円超えちゃってる世界観は
理解できませんな。

牛丼一杯280円の時代にですよ？

人と会う事は大好きなので、人に誘われれば喜んで行きますが、
「とりあえずチーズかナッツでもつまもうと思ったから」とか言う理由で
一人で気軽に行く様な事は出来ませんなー。