信じられん…野村が負けた…

あらゆるスポーツの中で柔道が一番好きなので、
どんなに忙しくてもやっぱ見ちゃうなー。

柔道見てるときの俺うるさいっすよー。
「おぁ！！」とか「いよぉぉぉし！」とか。

アテネの時は調度柔道の試合の最中に
アシスタントに入っていたので
仕事に集中が出来なかった…
でもテレビ見せてくれる先生の所で良かった。

というかフジテレビ！
柔道の試合、はしょり過ぎ！！
石井が負けて結果が分かったからって
100キロ超級の棟田を放送しないってどういうこと！？
サッカーのワールドカップはあんなに細かく放送するのに
扱いの差ひどすぎ！
柔道は日本のお家芸でしょ！

まぁ、見てた中で一番ハラハラしたのが
3位決定戦の時の泉VS韓国のファンヒーテだなー。
ファンヒーテ強すぎ！
しつこいし、ねちっこいし、パワーあるし。

アテネの時はホント奇跡的に泉が勝ったけど、
それもやっぱり、
ファンヒーテが強引に行って反則をしてくれたおかげで
なんとかギリギリって感じだったからなー。

しかもその因縁の対決が、
3位決定戦の重要な場面でまた見れるなんて！
泉負けたら日本敗退決定だし。

…結局は勝てなかったけど、引き分けてくれたおかげで
後に繋げる事出来たし、面白い試合だったなー。

でもやっぱ悔しいぜ！日本柔道が海外に負けると！

日本の柔道は綺麗過ぎるんだよな。
ちゃんとした柔道というか技を大切にする。
まぁ、それで勝つところを見ると
「しゃぁぁぁぁ！！！ザマーみろぉぉぉ！！！」って感じなんだけど。

俺的に思うのは、海外柔道と
日本柔道の基本的な違いは「組み手」にあって、
日本柔道のきちんとした組み手に対して、
海外選手は組み手が変則的なんだよな。

日本に対抗するためと、その国の身体的特徴にあわせて、
変化していったんだろうけど、
見てるこっちとしては、ちゃんと組めよ！って感じ。

そのため、アテネ見てても思ったんだけど、
海外選手は「組み」を行わず、
朽木倒し狙ってくる選手が異様に多いんだよな。

朽木や諸手狩りは最後の手段として使ってくればいいのに、
とにかく倒せばいい！って考えが読めて、
あんまり好きじゃないな。
ちょっと、卑怯！って思っちゃう。

「組み」がなければ柔道じゃないし。
組み手争いが面白いのに。

日本柔道の面白い所は「組み」がしっかりしてるトコ！
その証拠に、完全に組めれば100％投げに持っていくからなー。
カッコいいわー。

で、今回の世界柔道、
やけに捨て身かけてくる選手多いなーと思ったら、
なんか ルールが変わったらしく
捨て身技（巴投げとか）を連発しても指導されなくなったらしいな！

そんなバカな！
「組み」あっての柔道なのに、
自ら倒れる捨て身を指導しなくなったら
柔道じゃ無くなるじゃん！
実際、今回の大会で捨て身ばっかりやってきて、
日本選手が組もうとすると、すぐに転んで逃げてるヤツいたし！

どうなっちゃうんだろ？
スキーも水泳もそうだが、日本人に不利なルール作りすぎ！