もう、やる前は申告書見てもちんぷんかんぷんで、
何が書いてあるのか全然分からず、頭痛くなってきてたけど、
一通りパンフを熟読して、試しに一回書いてみた後、
税理士さんに分からない所などをいろいろ質問して聞くなどしていたら、
結構理解できるもんなんだね。こんな頭でも。
久しぶりに学生のころに戻った気分だったよ。
勉強して、先生に質問して、メモして・・・
なんか懐かしい感覚だったなぁ。
まぁ、問題は来年の今までそのやり方を覚えてられるかどうかなんだよね。
で、今の時期は結構込んでいるという話を聞いていたので、
どんなもんかなーと思っていったのだが、
まぁ、それなりに人はいたな。
一般的には凄い込んでいるというのかも知れんが、
コミケなどと比べると全然。
全く苦にならんかったな。
ていうか、税理士さんスゲーなー。
聖徳太子か、ありゃ?
会場に行ったら、
一人の税理士さんを囲むように机が島のようになっていて、
大体、座っている人が5~6人。
で、中で回転しながら、質問している人たちに対して説明してたが、
よく、誰にどこまで説明したか覚えてるもんだなぁ。
もし俺だったら、
「待て待て待て!いっぺんに喋るな!一人ずつ説明するから待ってろ!」
って事になっちまう。
税理士になれるような人間は頭の出来が違うんだなー。
んで、よくエロ漫画描いている人の話で、
職業は?と、聞かれ、
漫画家ですと答えたときに、
へえ、どういう漫画描いてるの?
という流れになった時に非常に困るというのをよく聞いていたので、
いや!!俺は違うね!!
もしそういう流れになった時、
堂々と、エロ漫画家です!!!
嫌がる少女を無理やり犯す漫画を描いています!!!
と、胸を張って言ってやろうと思っていたのだが、
そんな雰囲気じゃねぇぇぇぇぇぇぇーーー!!!!
ていうか、税理士さん、すげぇいい人だったんだもん!
何でそんなにいい人なの?いい人なの?
はぁぁぁ・・・俺がどんどん小さく見える・・・
で、結局そういう流れになりましたよ。俺も。
「へぇ、漫画家さんなんだ。どこで連載してるの?」
「い・・・いや・・・まだそういうんじゃなくて、例えばパチスロ台の紹介漫画とか・・・
そういうのを・・・」
うそは言ってない!実際そういうのを描いた事はある!
「なーるほど!じゃあ、来年とかさ、確定申告の漫画パンフに描いてよ!」
「い・・・いやいや!まだそこまでの人間じゃ無いですよ!ははは・・・」
幼女をパンフに描くんですか?
「漫画家さんて、当たれば凄いんでしょ?
この前も少女漫画家さんが来てたんだけど、すごかったよー!」
「いやいやいや、俺なんて、下の下の方ですよ!」
「漫画で成功して大金持ちになってさ、たくさん税金納めてよ!」
「す・・・すみません、今回は還付させてもらいますけど、いつかは、はい・・・」
「がんばってね!」
「あ、それじゃ失礼します・・・」
逃げたかったーーーー!!!
相手がなまじいい人だと、逆におどおどしてしまうんだよな。
まぁ、何はともあれ、無事、確定申告終了。
最後に、ためしに青色申請したのだが、これは得になるのか?
まだよく分からない。
帳簿、メンドくさい。
イジメ、カッコ悪い。
駄目だったら、申請取り消しも出来るみたいだし、
ちょこっちょこっとやってみるか。