漫画家のそよき先生に来てもらって、
液晶タブレットの設定とコミスタの使い方を
色々教えてもらいましたよ。
とりあえず、余りある機能を一から覚えるのは大変なので、
ペン入れだけに集中して教えてもらいましたが…
出来る…出来るぞぉぉぉ!!
コミスタ結構使えるようになりましたよ!
枠線、ペン入れ、集中線。
コレだけ出来れば何も問題は無い。
コレは何ですか?と聞いて、
すぐに答えが返ってくる素晴らしさ!
何のストレスも無く覚えることが出来ましたよ。
理解さえ出来れば、こっちのものだ。
数あった課題も次々クリア。
俺「SAIの場合、カーソルがすっげー、フヨフヨするんですよ」
そ「見なきゃいいんですよ。ペン先と下書きの線だけ見て、
カーソルは無いものとすれば」
俺「おお!ホントだ!カーソルに惑わさなければ、
思った通りに描ける!」
俺「俺、原稿クルクル回しながら、作画するんですよね」
そ「設定できますよ。ファンクションキーに持ってくるので、
ここを押しながら描けば…」
俺「おお!ホントだ!簡単に画面を回せる!!」
俺「拡大縮小も…」
そ「ここに配置しますね」
俺「おお!簡単に拡大縮小できる!」
なんと優秀な家庭教師!
ショートカットキーの配置の仕方も分かったので、
あとは自分のやりやすいように変えればいいだけだし。
あと、何気に助かったのが、
練習のペン入れをしている間ずっと猫と遊んでくれたので、
スゲー集中して練習することが出来た事ですな。
遊んでくれて、ネコも大満足。
そしてネコと言えば、運が良かったのが、
ネコがキーボードの上に乗って、
画面が何かおかしくなっちゃった事。
隣にそよきさんがいたので、直し方を教えてくれたのだが、
これが一人だった時は、直し方が分からず、
また泣いちゃう所でしたよ。
本来は怒るべき行為だが、そよきさんがいた時に
キーボードの上に乗ってくれたおかげで、
元への戻し方が分かったので、
なかなか好プレーだったぞ。ネコ。
あと、目から鱗だったのがアレだすな。
俺「アナログでは長い曲線は雲形定規使って描いてるんですけど、
コミスタってそういう場合、どうすりゃいいんすか?
フリーハンドだとズレちゃうんですけど…」
そ「同じように雲形定規使って描けばいいんですよ」
俺「え?」
そ「液タブだとそれが出来るんですよ」
おおおおおおおおおおおおお!!!!!
このお言葉!!
ホントだああああ!!
全くの盲点だったぜ!!
思い込みと言うか、見えていなかったと言うか。
デジタルだから、ソフトの中に入っている機能を使って
やることばかり考えていたのだが…
アナログとデジタルを組み合わせて描く発想が全く無かった!
早速、雲形定規使って描いてみたら、アナログと同じように出来る!
コレは素晴らしい。
しかも、縮小拡大して、線の方を雲形に合わせることが出来るので、
アナログよりはるかに使い勝手がいいし。
ただ、定規置くと画面が傷ついてしまうので、
保護シートは買わなきゃな。
レクチャーしてくれる人間がいると、本当にサクサク進みますよ。
何気ない一言がスゲー助かったり。
線を引こうと思ったときに、たまに筆圧機能が働かなくて、
ぶっとい線でグチャ!ってなった時なんぞの
「処理が追いついてないようですね」の一言!
この一言が非常に助かるのですよ!
原因が分からないものほど恐ろしいものは無いですからね。
こうやって、理由を言ってくれるおかげで理解できて、
テンパらなくてすみますからね。
冷静にアンドゥをすればいいだけ。
一人だったら、何故こうなるのか原因が分からず、
うああ!!もぉぉぉぉぉ!!!!
ってなってましたからね。
そして時間も遅くなったので、
そよきさんはネコの毛をいっぱい着けて去って行きました。
お疲れ様でした。非常に助かりました。
またコミスタ教えてください。
で、とりあえず忘れないうちに
コミスタでペン入れして見たいのだが、
今月はアナログのアシさんと交渉中なので、
デジタルペン入れはまた今度かなー。