ヒット出版から、
なにやら封筒が届いていたのですよ。
再来月辺りに単行本が出るので、
データでも戻ってきたのかなーと思って、
調度忙しかったし、ほったらかしにしたまま忘れてたら、
昨日編集さんから電話があり、
阿吽リニューアルのための色紙プレゼントがあって、
その企画に書いてもらう色紙を送ったのだが、まだか?と…
…
いやー、すっかり忘れていたアレですな…
あわてて封筒開いたら、中から色紙が出てきました…
締め切りは2月9日…
今描いて、今すぐデータだけでも送ってくれと電話口でせかされて
あわてて描いたので、腰のグネリとか、
とんでもないことになっちゃいましたよ…
こんなの欲しい人いるのかなー?
申し訳ない…
筆圧強いため、下書きを別の紙に書いて、
それをトレースして原稿に描いていたので、
トレースが出来ない色紙ってのはホントに厄介ですな。
全然上手く描けねー。
下書きで色紙に跡が付くし、
消しゴムかけるとボロボロになるしマジックにじむし…
集英社のパーティーとかで、作家さんに色紙をねだることがあるのだが、
なぜ何も下書き描かずにすらすらマジックで描けるのだろう…
あらためて漫画家の凄さを思い知らされましたよ。
出来ればカラーでと言われたのだが
実はコピックとか色を塗るものを一切持っていないので、
カラーは不可能…
しかし、線画だけだと下手さが目立ってしまうので、
なんとかごまかさないとなーと思い、
開き直って、漫画みたいにしちゃえ!という事で、
色紙にトーン貼っちゃいました。
半年振りのアナログ仕上げ。
トーンのケズリが衰えてなかったので、独りニヤついてみたり。
一部、貼りミスがあって、
トーンはがした際には色紙がとんでもないことになっちゃったけど、
その上からまたトーン貼ったので、見た目は問題なし。
こうなりゃホントに漫画風にしちゃえと、
黄色いシャー芯で影指定してみたり、
ホワイトでの線修正を入れてみたり。
原稿の一部を切りとったっぽい雰囲気になって、
俺的には満足なんだけど、
貰った側はどうだろ?
あと、サインなんざ持っていないので、
ただの文字。