と言う事で!
久しぶりに、伊佐美ノゾミ投稿時代作品集、第二弾「空の王選劇」を
「マンガボックスインディーズ」にアップしてみましたよー!
■読みたい方はこちらから
https://www-indies.mangabox.me/episode/29887/就職したら超絶に忙しくなってしまって、
趣味で絵を描く時間も無く、過去作品の編集もままならなかったんですが、
ひょろりと時間が出来たので、今のうちにと、写植などをして、
なんとかアップできる形まで持って行きました。
こちらは当時、少年チャンピオンに投稿した作品で、
小さいながらも初めて「賞」と言うものを頂いた記念すべき作品になります。
「アオイホノオ」さながら、この作品が掲載されたチャンピオンを見た時は
ニヤニヤが止まりませんでしたなー。
もちろん、当時のチャンピオンは未だに保存してありますよー!
しかも、この作品がキッカケで、
この賞の作品募集を呼び掛ける1Pの広告漫画を描かせて貰って、
生まれて初めて「原稿料」と言うモノまで頂きました!
当時原稿料5000円!
もう15年位前の事になりますが、
その時の「報酬支払調書」も今も大切に取ってあります!
少なからず自分の漫画が
ある程度は通用するんだと言う自信にもつながった作品で、
自分が漫画家を目指す分岐点にもなった作品だと思っています。
そして相変わらず、アシスタント全盛期だったので、
人物よりも背景に力を入れていたと言うね…
なんとも本末転倒な作品ではありますが、
当時は本当に、自分の武器は描き込みしかないと思っていて、
描き込む事で、なんとか作品のクオリティを維持しておりました。
今見ると、ただうるさいだけで、
ちゃんと「抜き」や「白」の部分も重要だって事は分かるんですけどねー。
今描くとこんな感じかなー。
青い時代でしたな。