相変わらずワケ分からん
行ってきましたぜ平沢進のインタラクティブライブ「白虎野」
多分、平沢進知ってる人でないと、
全く意味不明な日記になると思う。
ちなみにインタラクティブライブとは、
ライブにストーリー性を持たせて、
分岐点での観客の声や反応、
ネットからの参加者の選択により、
行う演奏やドラマが変わっていくという
師匠独特のライブのこと。
巨大スクリーンにライブストーリーの映像と共に
師匠の壮大な音楽が始まりライブ開始。
が、約1分後、突然音楽が途切れ、
ストーリーも文章がつながらないものに・・
俺はてっきりそういう演出なのかなと思ったけど、
数人の観客がザワザワしている。
そしていきなり映像が消え、
何の説明もなく映像も音楽もはじめからやり直し。
どうやらマシントラブルで、フリーズしてしまったらしい。
そりゃもう会場全体拍手喝采ですよ。
完璧な平沢進のライブで
そんなこと起こるなんてありえないからね。
貴重な体験だったぜ。
師匠に言わせりゃ「これがテクノだ」ってトコか。
相変わらず壮大で雄大で無限大なライブだったんだけど、
ただなー、満足度は80%・・・
どこで分岐点を間違えたのか、
ストーリーはバッドエンドで白虎野にたどり着けなかったし、
ネット参加者もサトケンの隠しアイテムを
見つけられなかったらしくて、アンコールもなし。
どうやら前日のライブではうまく行ったらしく、
師匠曰く、珍しくハッピーエンドを出されてしまい、
ネット参加者もうまくいき、
アンコールも行う羽目になってしまいました。との事。
くそー、一日早く行っていれば良かった。
インタラクティブライブは
師匠と観客の対戦と駆け引きが醍醐味のひとつだし、
バッドエンドはバッドエンドでハッピーエンドとは
違う曲目が聞けるので、それもいいんだが、
やっぱりハッピーエンドにもって行きたかったな。
前回のインタラクティブライブ「ブルーリンボ」では
俺が行った最終公演だけ奇跡的にハッピーエンドになり、
会場スタンディングオーベーションの大団円だったからなぁ。
観客の中にはもちろん。前日も来て、
ハッピーエンドを見たため、
わざとバッドエンドにもっていく人達もいたしね。
ただ、アンコールに関しては
師匠の声が後半完全につぶれてて、
声があまり出ない状態だったので、
結局は無理だったかも。
そういう師匠もちょっと珍しかった。
アンコールをせがむ観客に対しての師匠の最後の台詞
「起立、回れ右、帰りなさい」
カリスマだぜ!
ライブ終わったあとの玄関ホールにまた今敏監督いたよ。
相変わらず目立つなー。
そしてなぜかゲストなのにいつも観客の身近にいるし。
不思議な人だ・・・