20世紀少年の最新刊21巻をを読んだ。
相変わらず面白いなー！
ため息出ちゃう。
が･･･んん･･･
なんか、大槻ケンヂ著の
「のの子の復讐ジグジグ」みたいな展開になってきたぞ！

「のの子の復讐ジグジグ」ってのは、短編集「くるぐる使い」に
収められている小説のひとつで、

大まかに言うと、
この世から必要とされず、学校でも酷いイジメにあい、
事故によって学校の屋上から転落した「のの子」が
その臨死体験をもとに一大教祖にのし上がり、
それはローマ法王やアメリカ大統領、世界をも巻き込んで
「のの子」を中心とした世界規模の宗教国家が出来あがる･･･

で、「のの子」がなぜ世界を統べる一大教祖になったかと言うと、
それは自分を認めてくれなかった、
必要としてくれなかった世界への復讐で、

教祖になった「のの子」は
世界の人達が見ている自分の講演で、
「今まで私の言って来た事は全てウソです！」
見たいな事を言い、
「のの子」を崇めている世界の信者を愕然とさせ、
世界をジグジグにさせ、「のの子」の復讐は果たされた。
って話。


20世紀少年を見ていて、なんとなーく似てるなーと思っていたんだが、
21巻の最後のほうもなんとなく･･･
主人公の名前もケンヂだし･･･
まさかな･･･

流れがなんとなく似ているだけで、ストーリー自体は全く違うから、
机上の空論なんだけどね。
「のの子の復讐ジグジグ」の方では「のの子」自体が主人公なんだけど、
20世紀少年の方ではそれを阻止する側に主人公がいるし。


ちなみに「のの子の復讐ジグジグ」は
最終的に「のの子」はあっさり車に引かれて死んで、
この世から開放されて天国で幸せになるんだけど。

20世紀少年は今後どんな展開になって行くんだろ･･･
展開の読めない漫画としてはデスノートに並ぶ、
好きな漫画のひとつなので
早く次の巻が読みたい！！

待ち遠しいぜ！