グチったって仕方ないのだが、
とりあえず少しでもモヤモヤを放出できるように書こう。
やる気が全く起こらない…
というか、やばいな。この虚脱感。
早く脱出しないと。
悩んだって仕方が無いのに、たまに悩んでしまい、
急に襲ってくるんだよな。この妙な不安。
おそらく、漫画描いている人は、
少なからず考えたことはあるんではなかろうか?と思うんだけど、
自分の将来についての事。
30や40になっても、漫画を描き続けれてるとは思うんだけど、
50や60になった時に、はたして俺は漫画を描いていられるのだろうか?
エロ漫画においては、その頃になると絵も古くなってくるだろうし、
暮らしていけるのだろうか?と、無意味な不安に駆られる時がある。
そして、今がそれ。
ジャンプみたいに何十万部も売れて、貯金をためることが出来たり、
レギュラーアシを雇い、コンスタントに
連載を続けられる漫画家は話が別で憧れるんだけど、
一人で漫画を描いている時間が長かったり、
その日稼ぎで蓄えもない様な、漫画界の端っこで生きてる俺は
たまに気が滅入って、そういう事を考えてしまう。
もちろん、売れるべく努力をするのは当たり前なんだけど
中々実力がそれに伴わなくて悔しい。
もしかして俺が世に出ているより、他の作家さんのアシスタントに徹したほうが、
世のためになるのでは無いか?なんて考えてしまうときもある。
売れてる作家さんの下にいれば、俺も売れてる気分味わうことも出来るし。
大体そういう発作が起きるのは、ネタが全く浮かんでこない時や、
イメージが全然絵として描けない時、
自分のスピードの遅さに自己嫌悪になる時が多い。
その中でも、締め切りはもちろんあるので、
悩みながらも漫画を描かなくてはならないのだが、
それが結構キツかったりもする。
漫画描くのが、ただ楽しくて
漫画を描いている知り合いもいて、うらやましいのだが、
俺はちょっと違って、色々漫画以外のことも考えてしまう。
正直、一時、漫画をやめようと考えたこともあるのだが、
かといって、漫画描くしか能が無い俺が、
今から就職することなんて出来ないし、
漫画を描かずに暮らすことも想像できないので、
自分が理想とする漫画家になれるまでは、
ずっとこの不安はついて回るんだろうな。
落ち込んで吹っ切れて、落ち込んで吹っ切れて、
その繰り返しの人生なんだろう。
結局続けてるし、
自分で選んだ道なんだから、がんばらにゃ。
サラリーマンはサラリーマンで絶対に違う悩みがあるだろうしね。
まだ漫画を載せてくれる場があるのに、そんなことを考えるなんて
おこがましいかもしれないが。
たまに思うんだがジャンプとかで10週打ち切りになって、
その後出てこない漫画家さんて、今頃なにしてるんだろ?
やっぱ頑張ってるのかな?
さーて、グチも吐けたし、少しすっきりした。
ネームの続きやろ。